[薬草にはあまり通じていなくて、数年前>>0:386、カタリナ自身も知っている群生地しか伝えられなかったほどだ。だからこういう時、不安を和らげてくれるようハーブティーを選ぶ事もできない][安心させられるような話も、何もできず――謝ったばかりなのに苦笑は深まってしまって、そそくさと鍋の前へ向かった][一度煮込んであるものだから、暖まりさえすれば皆に持って行ける筈だと]**