[ 噂話でしか存ぜぬ悪の事情。 悍ましい趣味だと眉を寄せるばかりで 近くで覗き見る事すら拒絶した存在。 今まさに言葉を交えていた男が 邪眼越しに品定めしているとは>>167 露ほどにも思わない。 十字を切る男の吐く言葉と態とらしい仕草>>169も 霞んでしまう程にこの天使は愛されていたのだろう。 ]