[ 星司が剣を降ろすと同時に、ウェルシュもサーベルを腰の剣帯に戻し、ほう、と小さく吐息をつく ]良かったあ...まだ続けるって言われたらどうしようかと思ったよお。[ そんな風にぶっちゃけながらも負けたくなかった、という星司の言葉>>184には、うん、と頷いた ]ボクも負けたくなかった。でもね、星司...気付いたんだ。ボクが負けたくなかったのは、何よりもボク自身の弱さにだって。