[そうこうしている内に、妖魔達の数は随分と少なくなって。
>>104ローゼライト達が開いた道を、>>112魔王が進み行くその先に待ち受ける者を見る。
>>118身勝手な言の葉は先に投げられたと変わらぬ響きを持っていて、何より]
御領主!!
[虹色の光に曝されたその身が害されているのに、思わず声を上げた。
即座編んだのは、風と樹─>>65フランが撒いた種から芽吹いた緑の力を借りた魔力壁]
言われずとも!
[>>157タイガの声に応じた所で>>128虹色を遮る夜闇に気付き、作りあげた魔力壁をそれに重ねた。
夜闇の加護が何時消えたとしても、精霊達の壁が護りを続けてくれるだろう。
もっとも、その間私は術に専念しないとならないが]