人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


柊の氷華 ジークムント

― 異界門 ―

[少女の意識がこちらへ向く。
 こちらをやや見上げる眼差しは、心外とでも言いたげなもの。
 何者か、と問われれば>>180]

 私は四君子が一華、柊の氷華。
 そして、今しばらくはそなたの主――となるのであろうな。

[異界よりの客人に対し、説明もなくそう言い放つ。
 そして、相手に何者かと問い返すこともせず]

 生憎と、異界の者を「突然」と思わさず呼び込む術は、まだ身に着けておらぬのでな。
 それに――

(187) 2015/10/02(Fri) 23:46:46

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