人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

― 回想・サイキカル家別邸 ―

[――この男も、上流階級のご多分に洩れず、女性と見れば美辞麗句を並べるのが礼儀と心得ている男か>>182

幸い、今後の良きお付き合いに配慮する必要もない相手だ。
仮面の下で憚ることなく眉を寄せ]

 さぁ…、あいにく物知らぬ身ですもの。
 まして殿方の御心など、見当もつきませんわ?

 勿体ないこと、せっかく美しい庭園ですのに。

[男の戯言が示すのは、庭園に咲き乱れる白薔薇でも、唯一輪の真紅の薔薇でもないと知りながら、手折った花をくるりと掌中で弄ぶ]

(187) 2014/02/17(Mon) 21:07:33

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