[届かない火矢も、消し止められる炎も多い。その中で、一点に視線が止まった。確実に炎が消し止められ、良く守っている箇所がある>>153ただでさえ、記憶よりも攻め難くなっている>>3:340的確な処置に内心舌を巻きながら、それらを排除すべく指示を出し続けていたのだが]…?あそこか。[防ぐ一点。指揮官がいると思しき地点に目標を定めた。用意してきた火矢は、既にほぼ尽きた。銃の弾とて決して無尽蔵では有り得ない。これ以上凌がれると打つ手が尽きる]