― 現行・第二エリア ―確かに、あまり長居はしないほうがいいだろうな。[ドロシーの言葉に頷きながら、大丈夫と言うのには>>172怪訝な様子を残すけれど、深くは追求しない。ハッとしたようにドロシーが振り返ると、テオドールは反射的に左手はホルスターにしまった銃のグリップに触れ、右手はドロシーが見据える先に構える。]