ところで。貴方の事はお義父様と呼べば宜しいのでしょうか。他に何か呼び方があれば、そのようにしますが。[未だ不安定な状態である事から、トールの傍に付いて休む流れとなったは良いものの、口を開けば質問ばかり。彼の部屋へと向かう最中も様々な内容の問い掛けが途切れず、流石に面倒見の良い彼も疲れたのではないだろうか。…ただし、思い出すのが嫌だからか自分の事には決して触れようとはしなかった。]