人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


変わり者 アレクシス

 嫉妬の炎に焼き尽くされて灰になるようなことは、ご遠慮いただきたいですね。
 私にもやはり、選ぶ権利はありますから。

[命を救ってもらった借りは、命で返す。そう決めている。
野茨公には話していないし、話すつもりもない。

だからそんな馬鹿らしい理由で死んでくれるなと>>157、ただそれだけを紡ぎ、口の端を上向かせた。
燃えるような赤、蠢く舌が、網膜に焼き付いた景色と重なる。
無意識の内に、細長い指が手の甲を撫ぜた。]

(186) 2014/02/17(Mon) 21:06:31

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