まだバレてないかな。[けれどそれならそれでもいい、と。呟きながらも時間の問題だろうと心に思う。───たんっ!一人、こちらへ銃を向けていた帝国兵の腕を目掛け弾を放った。甘いと言われようと、今、冷静に誰かの胸目掛けて銃を撃てる心境ではない。代わりに相手の腕や肩を狙い、確実に戦力を殺いでいく]