人狼物語−薔薇の下国

448 vinculum lapis


月長石亭の元店長 トーマス

[振り上げられた大槌とキックがぶつかり合う。
ほとばしる汗…の代わりに飛び散る果汁。甘酸っぱいさわやかな香りが漂う無駄にやさしい仕様。
脚を守っていた蔦は耐久地を失ったようにヘタレてしまい、身を襲う鈍重な衝撃に体が軋む。体が浮き上がりそうになる。]

 これがワシの全力!だ!

[絆石が呼応するように光り輝き、破裂するように脚から閃光が走る。痛む足に力が戻り、咄嗟に右方向に足を傾けるようにして、振り上げた大槌を弾き飛ばした]

(185) 2016/09/19(Mon) 20:42:20

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