人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園生 リヒャルト

― 隠れ里 ―

[今後の方針がまとまり、静かだった里は賑わい始める。
そして青年はと言えば、その準備の賑わいからは放り出されていた]

 ……ただじっとしてるのもきついんですけどー。

[今は英気を養え、という突っ込みにぼやくように返しつつ。
実質する事のない青年は、里の中をふらりと歩き回っていた。
もっとも、宛もなくふらついているのではなく、最初の集まりの時に見えなかった姿を探しつつ、ではあるのだが]

(185) 2020/11/16(Mon) 23:00:10

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