[そのパメラの言葉に、笑顔に>>183、ペーターは心の中心でわだかまっていたものが、少しずつ流れ出すのを感じた]っ……[つん、と鼻の奥が熱くなる。それでも、道端で、それもパメラの前でみっともなく泣くなんてこと、プライドの高い少年ができるはずもなく]…っあ、ありがと……僕、クララさんの所、行ってくるね……!![こみあげる涙をどうにかこらえながら、それだけ言うと、図書館に向けて駆け出した]