[王女という『個』は申し訳ないと思っても>>153、南東群島諸国に対する感情に変わりは無い。
問答無用で襲撃を受けたのは事実なのだ。
彼女が諸国に対して圧倒的な統括力でも無い限りは、その言葉で印象が変わるようなことは無い]
貴女に謝罪されても諸国に対する考えは変わらぬよ。
[彼女自身への印象に変化はあれど、そこは変えようが無い。
その言葉は彼女に何を思わせただろう。
迷う素振りを見せつつ続けられたのは、群島諸国の在り方と亀裂が入った一件に対する受け取り方>>154。
当然、その話に私は眉を顰めることになった。
こちらの主張は既に知っているようであるため、改めての反論はせずにおく。
…私とて実際に目の当たりにしたわけではないからな。
聞かされた主張以外に言いようが無い]