人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

[シメオンにとって此の人間は、きっと他人の手に掛けさせたくはない存在なのだろう。
そして、昔馴染みを魔物にした女だと解っているだろうに、敢えてシメオンに斬りかかった人間も、また恐らく>>37>>38

衝撃に床を揺らし斬り結ぶ二人の姿を、瞬きもせず、退きもせずに暫し見つめ。
薄ら感じてはいたことを、漸く結論として、己に言い聞かせる。


手出しできる資格は、端からない。
この人間に、自ら手を掛ける時があるなら――

それは、唯一人血を分けた息子が、灰と化したその後だ]

(184) 2014/02/22(Sat) 14:26:06

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