ですが、私は護衛として『八幡』に身を置かせていただいています。手合わせはいずれ...貴国と新たな縁が出来た折にでもお願いしたいですね。[ シンシャにとって、ユウレンは血の縁を結んだ国であり同盟国でもあるが、ナハティガルは、そうではない。王族を護る者として、技の全てを見せるわけにはいかないという事情もあった。 ]もちろん、貴殿が個人的にシンシャに遊びに来られるのでしたら、歓迎しますよ。[ ...とはいえ、武人としての欲は、男にもあるのだった。* ]