人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


亡国の将軍 ヨセフ

……まさか忍び込んでくるとは思っていなかったぞ。

[どう見ても目立つ赤紅を伴っての潜入。
余程の腕と度胸がなければ為し得ない]

目的は……と聞くのは愚問か。

[す、とクレイモアを抜き放ちながらの言葉。
傍らでは副官がロングスピアを構えている]

ここで討ち取ってくれる。

[そう宣して魔と赤紅を見遣った。
その近く、フードを被る人物が視界に入ると、男はの瞳が僅かに揺らいだ。
あの立ち姿には見覚えがある*]

(184) 2017/02/04(Sat) 18:31:07

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