ん? ああジェフロイおじさんか。
[>>179判断つかなげに息を切らして走り寄って来たジェフロイを一瞥。]
ねえ、おじさんは、ルージュ?
[そう尋ねて、長斧を構えたところで――クレステッドの姿>>180。
そろそろカシムの血液の効果も切れかけてしまったか。
ち、と短く舌打ち、長斧を放り出す。]
どちらか血をくれたらもう少し頑張れるけど…いいや。
子供のぼくよりもあいつの方が考えることは向いてそうだし
[そう告げて、朱い霧が周辺に立ち込めたかと思えば、
再び彼らのよく知るソマーリュの姿がそこにあった。]