[領主たる魔王は、>>152道化師の繰る魔鏡を利用し更なる撃を加え。
>>169彼の刃たる魔獣は、私と同じく勇者達に魔神と対峙するを任せた様。
視線の先には、>>170>>174淡い精霊の光に包まれる中『影』へと挑む二人の姿。
竜の炎が影の矢を打ち消し、闇と魔の焔雷が魔鏡を介し広間を奔る。
それが放つ輝きをも飲み込む程の、眩き煌きがアルフレッドの、クロートの揮う剣の軌跡を描く]
………想い、か。
[>>173魔神に剣を届かせた王子の声は、私の元にまで届き響いて。
彼の中のそれには、私達は含まれていないのだろう、と。
心の内、冷えたままに在るそれを再認していた**]