―所変わってアリーセの自室前―
[顔を出した麗しき朋友に、華が綻ぶような笑みを見せる>>179
レトの時との温度差は気にしてはいけない]
GREEDのことには首を突っ込まない主義なの
知っているでしょう?
[だから――、と一拍間を置いた]
そう、ちょっと力を借りたいのだけど。
コンスタンツェが、流行り病のようで他の客人移ったらまずいでしょう?
アリーセ。ゆっくりと体を休める場所へ
彼女を送って貰えないかしら?
お礼はいずれ?今は考えてないけれど
[アリーセと対する時の女主人は
外見の年相応にみえるだろう。ふわりと柔らかい*]