―― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ――そうだぞっ![後輩の声に応えるべく高らかに声をあげる。>>150]騎竜師にも色々ある。それが面白いからなー、わたしは修行の旅に出て……まあ色々あったわけだよ。[生家の使命に基づいて故郷で守りの任に着くのをよしとしなかった。とはいえ己の旅路が、とっても成長した後輩に出会う方に繋がるとは思ってもいなかったわけだが]