そうですか……飛べば繋がる、同じ空。[告げられた言葉を繰り返し、瞳が見やる先を追う。こういう真っ直ぐさは本当に変わらないんだなあ、としみじみしつつ] 違う所は違うけれど、一つのもの……という感じ、なんですかね。[自身は未だ、そこにたどり着けてはいない。けれど、いつか傍らの仔竜と共にたどり着けば感じられるのか、と。過った思いに応じるように、傍らの仔竜がぴぃぃ、と鳴いた。*]