人狼物語−薔薇の下国

512 勇者と魔王の共同戦線!


魔獣 タイガ

[固唾を呑まずとも、彼らの力量は肌で知っている。
 自身は王より半歩下がったところで、顛末を眺めるだけで良い。

 光と光>>169、光と闇>>161
 蒼穹の天を輝きが疾り、刹那だけ瞳を細めた。
 縦長の瞳孔は普段以上に絞られて、糸のよう。]

 門守如きでは話にもならんな。

[率直な感想は不遜な代物。
 刃に砕けた光を見届ければ、勇者の落下先を追うことなく門番の消えた向こう。閉ざされた玄関へ。直後、視線は王へと流れ、伺い。

 納得を置き去りにした奇妙な共闘は、まだ始まったばかり。*]

(184) 2018/12/08(Sat) 21:51:16

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