人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


死せる忠臣 クレステッド

― 街道 ―
[敵騎兵の戦力は十分削ぎ落としたと判断したのか。
丁度弓兵の射程範囲から僅かに超えた部分で戦闘を継続していると、敵側も弓騎兵を持ちだした事に気づいたのか、ジリジリと下がりながらも真っ向勝負の構えとなる。]

……くっ、誘い出されたか!後退しつつ攻撃!

[若干速度は落ちるものの、そこは熟練の馬賊。指示にはしっかりと応えてくれはしたが……

流石に、その次の行動>>170は誰一人予測できていなかった。
突然のことに面食らい、何人かの騎士目亜隊が落馬する。命を落としたものも居るようだ。

――肝の座った隊長だ。
本当に、素直に、そう思った。

クレステッドは一瞬で思考を巡らせ、本隊へ合流を目指した者達を追撃しない事を選択した。
何故ならば、逃げた騎馬隊の数よりも、的確な指示を出す隊長ただ1人を脅威に感じたためである。]

応戦する!逃げるものは追うな!
各自武器を持ち替えよ!

(183) 2014/09/21(Sun) 11:49:07

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