― 天龍滝 ―
ん。そっか。
そうだね、お久しぶり。
[セルウィンの笑み>>177が見えれば愁眉は解かれ]
あれからずっと僕も戻らなかったから。
こんな状況だけど、会えて嬉しいよ。
[出会いは偶然、彼に絡むお馬鹿さんが気に入らなくて邪魔をしたところから。律儀にお礼として奢ってくれる彼に、一般人として旅しているだけでは知れなかったテンガの話を聞いた。
かわりにこちらは四玉内外で訪れた場所の話などをして。
自由に旅して回る自分を羨ましそうに見ていた若きテンガの公子。今の彼はあの頃よりずっと力強く楽し気で、むしろ若々しくさえ感じられる]
元気そうでよかった。
[自然と笑顔になって頷くのだった]