[それはいつだったか、好きな花の話をしたときに、野草が好きだといった理由>>20の一つで。
自分の揶揄には当てはまらないと分かっているのに、覚えてくれていたことが、……本当に嬉しい。]
覚えててくれたの?
……ローって、私を喜ばせることばっか
してくれちゃうわよね。
強くて凛々しいのはローの方よ。
全く……敵わないなぁ……。
(……"約束"一つで、
こんな嬉しくさせちゃうんだもんなぁ。)
[私はずるい人間だから……もう少しだけ、もう少しだけ、この幸せを享受してもいいだろうか。
そんなことを考えながら、ちょっと泣きそうな顔で、でもだらしなく幸せそうに笑った自分の顔は、きっと。
撫でていた>>94 スノウちゃんにしか見えていないだろう。
当然、彼のそのときの彼の顔だって>>146、……見えてはいない。**]