― 糖分差し入れの夜 ―
そうか。
なら、余計なこと言ってすまん。
[そこまでセンチじゃない>>175と言われる。
そう頭を下げてから、自分もぼりっと欠片をかじる]
まあ…どっちに着いても教え子を斬らにゃならんことには変わりないし。他にやれることはねーし。
戦ってる間は、んな事かんがえないようにしてっからなぁ。
[反撃には、控え室の扉横の廊下の壁に寄りかかりながら答えた]
……オレの場合、子供作れない体質だから。
生徒全員が――お前さんも含めて、子供みたいに思ってるからな。
いちいち気にしてたら、なにもできなくなる。
[子供を作れない体質といっても、ナニが不能な訳ではない。
女相手でも男相手でも、上も下もできる程度には、男としての機能は備わっている。
ただ、種が体内で生成されないだけだ]