[間の抜けたような相手の顔(>>170)にくすりと笑って。
口元を隠して相手に見えないように笑って。
しばらく歩いて行けば、家へ。
ついてきた人達を中に入れて、リビングへと招こうとすれば。]
……気、早い。…他の人もいる、から。
[着替えの準備を始める彼を宥める。
着替えを取ってこようとすれば、小さな足音とともに、愛犬が。
おかえり、というようにじゃれついてくれば、他の人にはあまり見せないような優しい笑顔で。]
…ただいま。ちょっと、まっててね。
[そう言って愛犬をひと撫でして、着替えを渡し、洗面所へと、その奥の風呂場へと向かってもらう。
一応、湯船にお湯を張り出して。すぐに入るだろう。]
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