まあ、そう暴れるな。ここでは話を詰める事もできぬし……何より、その装いは、俺としても色々と困る。……いや、見ていて構わぬ、というなら、話は別だが。[何が困るんだとか、色々と突っ込み所の在る事を何でもない事のように言いながら、右の手に生み出すのは薄紅の扇]故に、俺の領域へと移動するが、構わぬな?[問いの形は取っていても、選択の余地がないのは言うまでもないのだが。*]