……なんかあるのは確かだな。[アデルのように魔力から何かを察することは出来ないが、それが必要ないくらいの音が漏れ聞こえている。目の前には明らかに何かありそうな扉。アデルの言うように、ここが最深部なのだろう。一度警戒してから、アデルが仰々しい扉を開き中へと入る。レトもまたその後へと続き中へと入った]