人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

― 回想 ―

[先ずは、自らの胸に片手を宛がい、
恭しく金髪を垂らして一礼成して。]

 今宵の場に集まった紳士は、皆、月を逃したようだ。
 俺は生憎そこまで慎ましい男でないのさ。

 ――…レディ、一曲を?

[ツキに掛けて、彼女を月と見る。>>156
彼女の誘いに喉を震わせれば、掌を差し出し、
今宵初めてのダンスパートナーに見ず知らずの彼女を選んだ。

それは、気まぐれ?
いいや、ツキを手にしてみたいと思うのは男の性だ。*]

(183) 2014/02/17(Mon) 20:41:27

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby