人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


流浪人 ジェフロイ

― バルコニー>>174
[あれよあれよという間に押し倒されていた。
背中に長椅子の座面の繻子のなめらかな肌触り。
艶事に縁がなかった訳ではないが、自分が押し倒されるというのは。]

 ひっ、必要って、何に必要なんが?

[上ずった声で、疑問をぶつけた。
必死に腕を盾にしてソマリの攻撃を遮ろうとするのに、びくともしない。]

 ぁ …… ふ、 ぅ

[やわらかい唇が膚に刻印を捺すたび、変な声が洩れてしまう。
それも一層混乱を助長した。]

(182) 2015/02/07(Sat) 15:35:21 (wuming)

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