[氷の力で構成された爪もろとも刀の刃が巨蛇に食い込み、その頭を身体から分かれさせていった。氷の爪に触れたとたん頭部がびっしりと凍り付いたので、それで斬り飛ばしやすくなったというのが実情であるが。背中の方も致命傷を負っていた>>171ので、やはり、しくじっても問題なかったというのは、今のツィスカの知らない話]……。[解除を望むまでもなく、氷の爪は四散し、欠片となって空の上を渦巻いている]