人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


親衛隊員 レト

― ハールト ―

[王子の帰還に、否が応にも町は沸き立つ。
 着実に一歩ずつ進んでいるのだと、男は胸中に熱い思いを感じつ。
 騎兵たちによく休むように命じたあと、軍議へと>>125。]

はっ、紛い者が……。

[見せられた手紙、王を騙るギィの名を、破り捨てたい衝動を抑える代わりに、忌々しげに睨みつけた。

 男にとっては、王は今もホルン王ただ一人だけ。
 そして、その後継者も今やカレル王子一人だけ。]

(182) 2014/09/19(Fri) 22:08:02

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby