[ようやく動くようになった肩を少し起こし、
耳元で挑発を重ねソマーリュへとゆるゆると手を伸ばす。
それはまるで、抱き寄せるかの様であったが――……]
ァあ、遊ぼうぜ、お嬢ちゃん。
――……てめェでな!
[鎖骨から生えた羽根を、一気に、グシャリ、握り潰した]
……せっかくの羽根、引き千切られたくなかったら、
そうだなァ、……さっき散々おいたをしてくれた
テメェのブツを見せて見やがれ
執事さんが、綺麗にしてやるよ
[まずは毛でも刈ってやろうかねェ、と。
凶暴な笑顔で、長く伸びた爪を煌めかせた*]