[初めての感覚に (これは一体…?!) と頭は疑問だらけのままなのに 身体が勝手に動いて 顎に掛けられた手を取って、目の前に開く。 すらりと長い指、 その下の掌に皺として刻まれた 星々がキラキラと飛び出して ここだよ!ここに居るよ!と主張してくる。 正直、煩い程に。]