[正面からぶつかり合う視線。息の詰まるような沈黙が流れる]
……やはりそうでしたか。
[推測が確信となっても、態度は変わらなかった。
証拠品>>156が取り出されれば軽く目を眇めはしたが]
お借りしても?
[手を出して、渡してもらえたなら簡単にそれを確認し、すぐ返す。
どうやら自分の知る技術とは異なるものが使われているようだ]
取り上げたからといって安心は出来ませんね。
[閉じられた瞳>>157を再びじっと見上げながら]
……しかしそうであるならば、公国側の情報源としても有用となりますか。ゆっくり尋問している暇などありませんが。
[譲歩するように、そう言った]