そんなことないですよ。 だって、俺、先輩に言われたら断れないですもん。[トールの言葉>>173に、いまだ拗ねたような声音で応えた。] 先輩は、自分がどれだけ好かれているか自覚するべきです。[こちらには、惚れた弱みというのがある、と。恥ずかしさを紛らわすために、更に不機嫌そうな顔つきに。……もっとも、それ以上に赤くもなっていそうだが。]