[カサンドラの話によれば、セルウィンは先程までNルームに居たようだ。
ならば後で探すことにしよう、と通話を終えた時。
話題の本人が通りかかる>>165。]
君がセルウィン君か。
確かに俺がソマリだ。一応この船の乗務員をしている。
数日前にアレクシス先生から君の話を聞いて、
是非一度会いたいと思っていたところだ。
[彼が己の正体を既に感知しているとは知る由も無い。
寧ろ存在が障害となる可能性がある、と警戒心は解かずにいた。
彼への視線は自然と厳しくなっていただろう。]
アレクシス先生があんなことになるとは……。
と、すまない。俺は少し今用事があって、後でゆっくり話さないか?
用事が終われば連絡したいから、君の連絡先を聞いてもいいか?
[思えばマーティンを探す約束の最中である。
ならば時間のある時にゆっくり話を聞きたい。
それにアレクシスの研究内容は、通路で井戸端会議するには些か重いと踏まえてのこと。*]