――――時は、来たのでしょう。ただしそれは、開国の時ではありません。国を開くか否かについて、ナミュールの皆様が向き合う時の、始まりです。[深い夜の色の海原に、月の影が落ちるように。宵藍が、譲らぬ意思を灯して煌いた*]