[ディークの方を見るかぎり、道中人の手を使う程度の痛みからは解放されているようかと、視線は暫く投げたままに、包帯で湿布を覆っていく。]──回想、医務室に向かう廊下──>>176[同行を申し出た時点で、使われることに不満があるわけでもなく、流された視線は、庇われる部位を確認する色を帯びる]他にして欲しいことは?[そう一度聞いて、その後は、あまり腕に響かないルートを選び先を歩く。]