― 世界樹:待機場 ―
お帰り、とーるくん、りーとくん。
……って、あっちゃあ〜…これは。
漢同士派手に拳交えたみたいだね。
[アイルリートの仕草>>173から意図を汲み取ると先に徹の元へ。
彼らの様子から怪我をしているのは疑いがなかったが、
いざ剥いてみると痣や腫れの多さに思わず唸る。
アイルリートの言う通り、道中で処置を施された箇所もあり、
取捨選択も含め適切な処置によって悪化を免れている部分も多い。]
君たちの補佐がこちらの任だから、謝るようなことないよ。
その『最低限』がこっちはとても助かってる。
りーとくんは、少しの間、こっちで。
[傷の再生促進のための術式の隣に、新たな陣を敷く。
自身が考え事や精神統一の為に使うことのある術式だが、
精神力の安定は多少の魔力回復の助けになればと。]