……んなっ!?[は、と見やれば天から落ちる、無数の刃。刃に込めた力を解放したのはとっさの事。とある方向性に転用する心算だった風は護りの防壁を織りなすものの、不慣れさ故の不安定さは少なからぬ刃を通し]……っ![とっさに目を庇った両腕と両足、いたるところに細かい傷が口を開けた]