可愛い女の子…?
ああ…俺の上にお前と同じように落ちてきた奴ならいたな。
赤い髪を――カラフルな髪留めで束ねてる女だったな。
そいつが、何か…
[と、言いかけて弓の持ち主の話が聞ければ
成る程と得心して頷くことになっただろう。
彼女ならメインサロンに居たはずだと伝えれば、]
此処からサロンに向かう道にもドロイドが湧いてた。
くれぐれも気を付けていけよ。後輩。
[拒まれなければ彼女の頭へぽんと手を置いて撫で
その手を退けざま武器庫への扉を開けてひらりと振って]
お前も無理だけはしないように。あと、先輩はやめろ。
[最後にそれだけを伝えて武器庫の扉を後ろ手に閉めた。*]