―客室7―[揺れてしがみついてよろけて踏ん張って、まともに立てるようになってから、客室の番号を伝えてやります。部屋を出るべくノブに手をかけた傀儡は、一度は足を止めまして。]あと、二人やっけ。「たしかそう言っていましたね。」ん。[確認のためか。今度こそノブを回して扉を開きます。]