人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 クレメンス

[やがて、飛行船の準備が出来たと知らせにきたのはニールだろうか。男は興味深げに、飛行船を眺め、乗り込む前に、もう一度カナンと対峙した]

君との旅は面白かった。どうか君の前途に光あらんことを、カナン・リリ。

[言って、自分から両腕を広げ、その広い背を抱き締める。
甘い茶菓子の香りと紅茶の香りに混じり、僅かに血の臭いがする事に、カナンは気付いただろうか?]

では、行ってくる。

[気付いたとしても、声をかける暇を与えず、男は空へと、舞い上がる。ただ楽しげな笑みを残して*]

(180) 2015/03/17(Tue) 18:15:57

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