人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


雑貨店店主 フランツ

[シュテルンは幼馴染みと仲がよい、少し気が小さいけど優しい子だと記憶していた。
男は壊れた玩具や腕時計を修理する度に、
大事に使わないと駄目だと話して聞かせたが、それでもいつも仕方ないなと朗らかに笑っていた。

ここ数年はいつもマスクを付けている印象があるのに、今は付いていない。
それ故に目の下にある痣が見えた。]

…それ、どうかした?

[彼女の家庭で受けていた暴力は上手く覆い隠されてしまっていた。

わけを知らない男が顔を曇らせた頃、
怒号と鞭の音、悲鳴のような声が聞こえ]

(180) 2015/05/08(Fri) 16:09:49

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby