そんなことも忘れてしまったのか。いや、自らの意志で太刀を振るえない時点で当然か。
[戸惑うようにして、太刀の本来の持ち主を、自身の師を口にすることのできないシュテルン>>149へと皮肉るようにいう]
仕方ないからならば教えてやろうか?俺は親切だからな。
[親切面で偉そうにいいながら、正眼に構えて、踏み込む。
手元近くの目玉を狙うように、上方向からや突き下ろすような刺突を繰り出すが、その実、力をぬいたフェイントとして、突き下ろした太刀を下段から斬り上げ相手のバランスを崩す、あるいはシュテルンの太刀を跳ね上げようとすす動作こそが本命*]