人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


雷華の僕 ルートヴィヒ

[説明不足、を詰るは勿論、不服に思う事も無いままに、端的に返された言葉>>170に、なるほど、と頷きを一つ。
しかし、そんなことよりも。]

 ……アマリリス…

[まるで主の髪の化身のようにして、花開く紅の花。
自国での、その花の愛称を呟いて、ふと思い出すのはここへ至る直前の事。

死ねない、理由。

敗者の抱いた正義を喰らった以上、勝者は勝ち続けねばならない。
より強い光放つ正義に喰らわれるまで…

そう、かつて己に説いたのは、王を討ち取ったばかりの養父であった。]

(180) 2015/10/04(Sun) 02:07:00

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